新栄養学コラム

メキシコと日本、ウンチの違いでわかる国民性

タイトルに突然「ウンチ」という言葉が出てきて、驚かれた方も多いでしょうか。お食事中の方がいらっしゃいましたらごめんなさい。けれども、健康に役立つ真面目な話ですので、ぜひご一読いただけたらありがたいです。

現在、世界で一番幸せ度数が高いといわれている国はどちらかご存知でしょうか。それは、メキシコです。メキシコといえば、燦々と降り注ぐ太陽、テキーラにサンバ、まさに「陽気な国」のイメージそのままですが、経済状況は良いとはいえず貧富の差も大きいのが実情です。翻って、経済大国である我が日本は、自殺者が年間3万人を超えているのが深刻な問題となっており、「自殺大国」というありがたくない呼び名もあります。日本よりも将来不安が大きいはずなのに、なぜメキシコ人はハッピーでいられるのでしょう?

世界で一番ハッピー指数の高いメキシコ人と、鬱やストレス、悩みの多い日本人。その大きな差は……なんと、ウンチの量にあったのです! 芋や豆類から食物繊維を世界一摂取しているメキシコ人が排泄するウンチは1日平均約400g。それに比べて、日本人はわずか100g、女性は80gほどしかないのだそう。ちなみに、私たちのおじいさん、おばあさんの世代以前は、1日の排泄量はなんと平均500gだったそうです。その原因は欧米化型への食生活の変化にあります。

ウンチの量が多いのは腸内細菌が活発に働いている証拠。そして、腸では「幸せホルモン」と呼ばれている「セロトニン」が作られています。このセロトニンが少ないと、情緒不安定や鬱になってしまうとも言われています。ウンチの色や固さなどが健康のバロメーターであることは、みなさまよくご存知のことと思いますが、性格にまで影響を及ぼすということについては意外だったのではないでしょうか。たくさん繊維質を摂って、ハッピーライフを実現していきましょう!

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